平成30年(2018年)9月定例会 一般質問

※会派代表質問については、今回はありません。

平成30年(2018年)9月定例会 一般質問

1.防災行政について
 (1)先日の台風第21号及び平成30年7月豪雨被害を通して、那覇市として反映しなければならい点について
 (2)那覇市として防災士資格保有者の活用状況について
 (3)那覇市として地域防災マネージャー制度の活用について
2.那覇市交通行政について
 (1)那覇市の慢性的な渋滞問題解消について
 (2)那覇空港の到着及び出発ロビー階の道路の渋滞解消について

議事録

○金城眞德 副議長 
 大山孝夫議員。 
○大山孝夫 議員 
 一般質問、本日最後を飾らせてもらいます。自民党会派の大山でございます。
 まず、8月8日に亡くなられた翁長県知事に対しまして哀悼の意を示すとともに、平成30年7月豪雨、そして台風21号チェービー、北海道胆振東部地震でお亡くなりになられて、被害に遭われた多くの方にも、重ねて哀悼の意を表すとともに、まだその災害から抜け出せていない方々の一刻も早い普段の生活になることをお祈り申し上げ、質問に移らせてもらいたいと思います。
 さて、防災行政についてでございます。
 (1)先日の台風第21号及び平成30年7月豪雨被害を通して、那覇市として反映しなければならい点についてお伺いします。
 (2)那覇市として防災士資格保有者の活用状況について確認します。
 (3)那覇市として地域防災マネージャー制度の活用について確認します。
 2.那覇市交通行政について。
 (1)那覇市の慢性的な渋滞問題解消についてお伺いします。
 (2)那覇空港の到着及び出発ロビー階の道路の渋滞解消についてお伺いします。よろしくお願いいたします。

○金城眞德 副議長 
 渡口勇人総務部長。

○渡口勇人 総務部長
 防災行政の質問について、順次お答えいたします。
 平成30年9月4日、日本列島に上陸した台風第21号では、関西空港が大きな被害を受けるなど観光客を含め、空港利用者へ大きな影響を与えたという報道がございました。
 また、その対策として、看板などの固定や屋内への格納、懐中電灯や携帯用ラジオの準備など、事前の備えの重要性について改めて認識したところでございます。
 平成30年7月豪雨においては、災害ごみの処理、支援物資のニーズのミスマッチ、避難所運営等に関する課題があったように思われます。
 なお、本市では中核市相互応援協定に基づき、被災地支援として、2人1組体制で、7月30日から8月31日までの間、延べ6人の職員を岡山県倉敷市へ派遣しております。
 今回、派遣した職員が被災地支援を通して得た気づきや学びを地域防災計画の見直しなど、本市地域防災力の向上に生かしてまいりたいと考えております。
 次に、防災士資格保有者の活用についてお答えいたします。
 防災士は、平時から地域や団体、事業所等における防災リーダーとして、総合的な防災力向上の中心となり、自助、近助、共助の活動の場で主動力となる重要な役割を担っていただけるものと考えております。
 また、災害時においては、公的支援が到着するまでの被害の軽減を図る対応など、多岐にわたる活動が期待されております。
 今後は、地域や職場等において、防災に関する専門的な知識や技能を有する防災士の皆様と連携し、地域防災力の向上に努めてまいります。
 最後に、地域防災マネージャー制度の活用についてお答えいたします。
 本市ではこれまで防災士や地域防災マネージャーなど、それぞれの果たす役割等についてさまざまな角度から検証を行ってまいりました。
 地域防災マネージャー制度の活用については、本市の消防職員などに地域防災マネージャーとしての資格を得るための研修を受講させるなど育成し、防災危機管理監等という位置づけを目指してまいりたいと思います。

○金城眞德 副議長 
 玉城義彦都市みらい部長。

○玉城義彦 都市みらい部長
 質問の2番目(1)についてお答えいたします。
 渋滞の主な要因としましては、好調な観光客の増加に伴うレンタカーを含む自動車保有台数の増加と、過密な自家用車への依存、また、通勤・通学時間帯への交通の集中などとなっております。
 交通渋滞の改善を図るため、国や県及び関係市町村などと連携し、経路の分散や交通手段の分散、利用時間の分散の3つの分散の取り組みを進めております。
 また、沖縄の新たな交通環境創造会議において、渋滞ボトルネック対策が掲げられ、交差点改良が進められております。市内においても、安次嶺交差点や仲井真交差点などで改良が実施されております。
 この会議では、ほかにも県民意識への効果的な働きかけの取り組みとして、わった~バス大実験として、ノーマイカー出勤や時差出勤への取り組みを実施しており、昨年の実験では、国道58号、国道330号において、交通量や渋滞長が1割以上減少する効果があったという報告がなされております。
 以上でございます。

○金城眞德 副議長 
 徳盛仁市民文化部長。

○徳盛仁 市民文化部長 
 2番目のうち、(2)の那覇空港の道路の渋滞解消についてお答えいたします。
 豊見城警察署に確認したところ、現在、那覇空港国内線ビル前における構内道路については、路線バス、タクシーを除く車両の駐車禁止の規制をしていることから、警察は通報があり次第、取り締りを行い、今後も重点的に取り組むとのことであります。
 また、本件については、豊見城警察署及び沖縄県警察本部のほか、国や県、那覇空港ビルディング株式会社、沖縄県レンタカー協会などからなる那覇空港構内道路関係連絡調整会議にて取り組んでいるとのことであります。
 本市といたしましても対応を見守りながら、必要な要請をしてまいりたいと考えます。

○金城眞德 副議長 
 大山孝夫議員。 

○大山孝夫 議員
 丁寧なご答弁ありがとうございました。
 まず、防災についてはしっかりやって、徐々に進んでいるということで、先に2の交通行政のほうについてお伺いしたいと思います。
 今、いろいろ組織がありまして、それがどうも進んでいるということでありますけれども、那覇市として空港周辺、特に最近、出発ロビー階の渋滞が激しくて、この片側にも車がとまったりして、私も最近空港に行ったときに危なかったりとかする思いをいたしております。
 敷地内については空港ビルディングと、あと国土交通省の管轄内とたくさんありますけれども、那覇市としてあそこは市道ではないので、那覇市の管轄ではないということは重々承知しておりますが、その辺について積極的に解消については市として解決してくれというような提言をされたことはありますでしょうか。

○金城眞德 副議長 
 徳盛仁市民文化部長。

○徳盛仁 市民文化部長 
 空港内の道路についての解消してくれという要請については、現在のところやっておりません。 

○金城眞德 副議長 
 大山孝夫議員。

○大山孝夫 議員
 近くのやってないこと、わかりました。
 那覇市民の方からすると、私も1年前までは普通の一般の自衛官だったのでわかるんですけれども、そこに走っている道路が県道であろうが、また那覇市の道路であろうが、国道であろうが、関係ないわけですよ。道路となると那覇市の道路だろうというイメージが市民の方は多く持たれていると思います。私が持っているだけかもしれませんけれども。
 そういう区分けがない中で、やはり市の正面とか、観光政策を前に打って出るのであれば、やはりあそこの空港の前から、フェリーもありますけれども、あそこから始まる人が多い中で、やはりそこのメインをきれいに保ってもらったり、ある程度市としても事故がまだ起きてない、あまり起きているとは聞いておりませんけれども、その危険があるのであれば、ぜひそこの渋滞の解消を積極的に警察にアピールする。あとは、その途中に県道等もありますけれども、ちょっと雑草が生えているのが多かったりするわけですよね。その辺についても、例えば市の道路ではないけれども、やはり那覇市としてそこを正面の顔だというような捉え方をして、積極的にどういうつながりになるかもわかりませんけれども、ぜひとも市や県、国、ビルディングに対して要請を今後していっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

○金城眞德 副議長 
 玉城義彦都市みらい部長。

○玉城義彦 都市みらい部長
 周辺道路の環境整備につきましては、県道、国道とか道路管理者が変わる部分もありますけれども、私どものほうからその辺については積極的な対応をお願いしたいなと思っております。
 なお、先ほど言った警察の協議についても一緒に協議をしながら、積極的な対応をお願いしたいなと思っております。

○金城眞德 副議長 
 大山孝夫議員。

○大山孝夫 議員
 ありがとうございます。複数の機関が重なるのでなかなかすぐには進まないと思いますけれども、計画的に進めていただいてもらって、那覇市というか、沖縄県の正面の顔である那覇空港周辺については、積極的に市としてもかかわって、または要請をしていっていただきたいと思います。
 また、渋滞問題でありますけれども、皆さんご存じの方も多いかと思いますけれども、最近については大型の駐車場がだんだん建物にかわってきたりしているところが多々見られます。
 私も駐車場も今まで何年前は幾つあった、何個あったと承認というか、知らないんですけれども、松山では某ホテルの隣の大きい駐車場がなくなったりとかしていっているところもあります。
 そこで、私も西町とかあの周辺も同じようになくなっている中で、近くの観光客の人に歩いていたら、「すみません。駐車場ないですか」、とぐるぐるぐるぐる回る人が結構多いんですよね。
 その中では、たまに道路に「わ」ナンバー、もしくは「れ」ナンバーの車が違法駐車をしているとかいうような環境というのが、私の個人的な目ではよく見られます。
 今後、那覇市については、まずその問題について認識をしているかどうかというのをお聞かせ願いたいと思います。

○金城眞德 副議長 
 玉城義彦都市みらい部長。

○玉城義彦 都市みらい部長
 議員がおっしゃるとおり、レンタカー等がだいぶ増えてますので、その点でもしかしたら駐車場の数が少ないように感じますけれども、私どものほうでは駐車場が多くなって、減っているという数値的なものは持ち合わせてございません。

○金城眞德 副議長 
 大山孝夫議員。

○大山孝夫 議員
 わかりました。これをどう数を捉えるのかというのは非常に難しいところでありますけれども、ぜひともレンタカーの方が多い。そして、今まであった既存の駐車場がなくなっているといったことを考えれば、市営駐車場をつくるとか、極端ですけれどもおいておいて、この違法駐車があればあるほど事故の確率も増えますし、通学中の、要は園児とか小学生の方とかも飛び出すのがあると、また危険な箇所も増えますので、これについては渋滞問題も含めて解決していかないといけない問題です。
 最近出だした問題ですので、今後これが消えるのか、それともどんどん激しくなるのかわかりませんけれども、ぜひとも防災の避難するという観点からも、この渋滞問題というのは解決しなければならない大きな問題でございますので、ぜひともその辺を整理していただいて、先ほど質問でもありましたように、技能オリンピックとかアビリンピックとか機会があって来てもらうときに、おもしろくないじゃないか那覇市と思われてしまうと、やはりこちらとしてもおもしろくないですし、ぜひとももう一回来たいなという那覇市づくりというのが、民間、そして役所と一緒につくっていかないといけないというふうに思いますので、ぜいとも積極的に都市計画の部分もありますし、それにとらわれない随時の変更というのもやっていただきたいと思います。
 防災の面でございますけれども、以前の私の質問の中でこの那覇市においては地震、津波が来る可能性がというご認識でよろしいでしょうかという質問をして、そのとき当局についてはそのとおりであるというふうに答弁をいただいておりますけれども、これについては今も見解については変りないでしょうか。

○金城眞德 副議長 
 渡口勇人総務部長。

○渡口勇人 総務部長
 地震というのはいつ起こるかわかりませんので、その認識は今も変りないということでございます。

○金城眞德 副議長 
 大山孝夫議員。

○大山孝夫 議員
 わかりました。
 8月に琉球大学と、あと名古屋大学のほうが琉球海溝においてマグニチュード8クラスの地震が起きる可能性があるというような、まだこれは一部報道発表でありますけれども、ありました。
 1771年、八重山の地震でマグニチュード8クラス、1919年、喜界島地震、同じ琉球海溝でそれに起因するマグニチュード8クラスの地震があったそうです。
 最近については、八重山地震の20年後の1791年に沖縄本島の南を震源とするマグニチュード8クラス、与那原町については高さ11メーターの津波が押し寄せたという記録があるそうでございます。
 私もその文献を見ておりませんけれども、そういう研究結果が出たといったところであります。
 先ほどの私の質問の中で、地域防災マネージャー制度については、もちろん消防職員を人員として育てていくのもありますし、組織の改革も必要ではあると思います。
 その中で、あす来るかもしれない。しかも、与那原町ですけれども、高さ11メートルの津波、那覇についてもちょっとこの記録がないので、本当に来るかどうかというのはありませんけれども、今の想定されている津波よりも高いものが来る可能性があるというふうに推察はされるわけでございます。
 その中で、先ほどから今回の質問の中では、地域防災計画の見直しのことも触れられておりますけれども、その中で、やはり多角的なこと、いろいろな知識を知っていくためには、やはり早めに計画も立てていただいて、それを普及するということが大事だと思います。
 計画の早期変更というか、見直しが必要だと思いますけど、これについてはどうお考えでしょうか。

○金城眞德 副議長
 渡口勇人総務部長。

○渡口勇人 総務部長
 昨今、いろいろな災害が起こっております。
 我々がつくっている計画の見直しについても早めに手を付けて頑張っていきたいというふうに考えております。以上でございます。

○金城眞德 副議長
 大山孝夫議員。

○大山孝夫 議員
 冒頭述べました30年7月頃、そして台風21号、北海道胆振東部地震と、すべて計画を超える、人の知識を超えるような災害が起きたわけでございます。
 そのような残された私たち、亡くなった方に対しても、その教訓というのを全国の自治体がぜひ共有して、どんどんどんどんその地域にあったものを入れていかないといけないと、そういうふうに思います。
 ところで、先日、那覇市の防災訓練については、悪天候において中止されました。
 、その中では、新しかしながらしい柔整の人が入ったり、そして市民の市民の体験型といったところで、さまざまな工夫をやっていると、防災課のほうも、ことし、課に上がりまして、非常に動きが活発になっていることについては、非常に1市民としてはありがたいことだというふうに思っております。
 しかしながら、今までほかの方から質問がありましたように、この那覇市については、不発弾処理もあれば、台風もある。その中で、恒常的な計画の見直しや、専門的知識を学習するのは、非常に難しいのではないかなというふうに私は思っている次第でございます。
 質問をしたいと思います。
 防災士、人が増えましたということは、大変喜ばしいことでございますけれども、もしわかれば、防災士の講座が大体何日間のカリキュラムでどれぐらいの時間、そして内閣府の防災スペシャリストコースもしくは防災危機管理コースについては、何日間ぐらいのカリキュラムで何時間ぐらいの学科をされているかご存じでしょうか。

○金城眞德 副議長
 渡口勇人総務部長。

○渡口勇人 総務部長
 まず防災士の講座でございますけれども、防災士養成講座、2日間で12時間の受講をして、その後、試験に合格する必要があるところでございます。
 防災スペシャリストの養成研修でございますけれども、これについては、全コースで20日間、約120時間受講する必要があると。そういったことでその違いはあるのかなというふうに考えております。

○金城眞德 副議長
 大山孝夫議員。

○大山孝夫 議員
 私もそのように聞いております。
 内容については、防災士、防災スペシャリスト、非常に名前は近いのですけれども、その中身の深さ、そして内容というものは、格段に違うものがありまして、今すぐ来るかもしれないというような答弁をいただきましたけれども、すぐ来るかもしれないものにつきましては、やはり早めにいい計画を立てて、それを沖縄県は大体50%の方が大きな地震や津波がこないという防災意識のある方を以下に広げていくかというのが、沖縄県では大きな課題になってくると思います。そのためには、素晴らしい計画を立てていただいて、それを市民の皆様に広げていただいて、そこから自助共助のものが出たら、それから公助が必要なところを最低限入れるという形にしなければ、この低海抜高度地域が広がった那覇市というものは、非常に防災上大きな障害になると思います。
 ぜひとも早く防災士の資格だけではなくて、地域防災マネージャー制度をより高度な知識、学習をした方を採用することをいち早く望むものでございます。
 そのほか考えた意見は、前回言ったように、実は、今回の30.7月について大きなポイントがありまして、今までは水害に遭った場合については、水害で亡くなる人が実は少ないんです。
 明かに土砂崩れの方が多いんです。昨日、糸数議員も一部土砂崩れの件についてお話をしておりましたけれども、そこの部分の補修、あとはブロック塀が道に倒れました。その中で、要は繁多川とか、識名とか、古いまちはブロックが建っていて、要はブロックが両方倒れてしまうとそれが道幅を超えてしまうようなところもあります。
 そこでお尋ねしました。ブロック塀、わかっているけれども、お金がかかるから壊せもしないし、捨てもしないというようなこともあります。
 当然、個人の持ち物ですので、なかなかそれをやってもらうというのは難しいですけど、何とかそれを守らなければそこを通る子ども、老人などの方については、圧死をしてしまうかもしれない。これが通学路だけの問題では、特に沖縄については、そうではないと思います。
 そのほか、観光立国推進閣僚会議の中で、観光立国実現に向けたアクションプログラム、平成29年3月については、外国人訪問者等利用する施設における災害情報の伝達避難、誘導に関するガイドライン、そのほか、私の親族にも障がい者がおりますけれども、障がい者とひとくくりにするのではなくて、それぞれの症状にというか、障害に応じた対応のやり方でというのは、たくさんあります。
 そのほか人工透析、これも東日本でだいぶ大きく問題になりました。水を確保、電源の確保をどうするかの。そして残念ながらご遺体になられた方をどうやっただびに付すのか、燃料をかけるのか、そういったことについては、たくさん考えないといけないことがありますし、もちろん、今当局については、そういうことを考えていると思います。
 本日については、時間がありませんけれども、聞きませんけれども、最後に市長にお願いがあります。安全・安心なまちづくり、言葉では簡単ですけども、非常につくるのが難しいです。お金もかかります。時間もかかります。ぜひとも今、明日起きるかもしれない災害に対して、市長としていち早くいろんな制度、そして装備品を取り扱いながらやっていくことを一言いただければと思います。

○金城眞德 副議長
 渡口勇人総務部長。

○渡口勇人 総務部長
 今議員ご提案の地域防災マネージャー、それとそれに伴う防災危機管理課等とも含めまして、我々はその対策に向けて、取り組まないといけないというふうに常に日頃から考えておりますし、今後とも市民の安全、安心に向けて、各施策に取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。

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