はじめに
本日、3月22日をもちまして那覇市議会定例会が閉会しました。細部は、後日ご報告させていただきますが緊急で1件ご報告をさせて頂きます。
それは本日の最終本会議で可決された「沖縄戦の戦没者の遺骨等を含む可能性のある土砂を 埋め立てに使用しないよう求める意見書採択」についてです。
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意見書
本日の最終本会議で全会一致で「沖縄戦の戦没者の遺骨等を含む可能性のある土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書」を全会一致で採択しました。
全文については、那覇市議会のリンクをご参照ください(こちらをクリック)
今回の具体的な要請については
2 日本で唯一、住民を巻き込んだ苛烈な地上戦があった沖縄の事情にかんがみ、さらに、「戦没者の遺骨収集の推進に関する法律」の趣旨に準じて、日本政府が主体となって戦没者遺骨収集を実施すること。
と、なっております。
決して「南部の土砂を投入するな!」ということではなく
「遺骨等の含んだ土砂」を埋め立てに使用しないで欲しい。土砂利用する場合は、「遺骨がないと判断できる地層や石」を利用してほしいと言うものであります。
一部報道では、那覇市議会が南部の土砂を全面的に「使用を中止を要望」といったような記事となっていますが、そういうことではありません。
お問い合わせを受けましたので、ブログにて一時ご説明をさせて頂きます。
2021年3月22日 12:28 琉球新報デジタル
那覇市議会(久高友弘議長)は22日、2月定例会最終本会議を開き、戦没者の遺骨を含む可能性がある土砂を埋め立てに使用しないよう政府に求める意見書案を全会一致で可決した。南城市議会(国吉昌実議長)も同日に開かれた3月定例会最終本会議で、本島南部の土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書案を全会一致で可決した。同様の意見書の可決は初めて。宛先は首相ら。
名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表が17日、県議会と各市町村議会に、南部の土砂採取断念を政府に求める意見書の可決を求める要望書を提出、郵送していた。
那覇市議会の意見書では、具志堅氏が「戦没者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使うのは遺族の心を傷つける人道上の問題だ」と訴えていることに触れ、政府に遺族や県民の心情に寄り添うよう求めている。
2021年3月22日 10:35
那覇市議会(久高友弘議長)は22日の2月定例会最終本会議で、沖縄戦の戦没者の遺骨等を含む可能性のある土砂を埋め立てに使用しないよう政府に求める意見書を全会一致で可決した。
名護市辺野古の新基地建設を巡り、埋め立て用土砂を本島南部から採取しないよう求めている沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表が、県議会と各市町村議会に土砂採取計画断念を国に求める意見書を出すよう要望書を提出、郵送していた。
意見書では、沖縄戦で生き残った県民が、激戦地となった糸満市や八重瀬町など南部地域から戦後いち早く戦没者の収骨を始めたが、戦後76年たった現在でも収骨は続いていると指摘。具志堅氏が「戦没者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使うのは、遺族の心を傷つける人道上の問題だ」と訴えていることに触れ、遺族と市民、県民の心情に寄り添うよう求めている。
政府が主体となって戦没者遺骨収集を実施することも要望として盛り込んでいる。
沖縄県の遺骨収集の状況
少し古いデータになりますが、沖縄県で未収骨数については約2800柱も未だ収納できていない状況です。
遺骨収集に関する想い
まだまだご遺骨は多く眠っています。当然ながら、そのご遺骨はご家族のもとへ返さなければなりません。
どこの埋め立てであろうと、使用されることは許されるものではありません。
これを地域ではなく当該箇所ごとに確認していくことが大切であると思います。
しかしながら、遺骨収集については手作業でやらないといけないところも多くあり、時間と作業人数と費用もかかります。
是非とも政府が積極的に計画を行い遺骨収集をしていただきたいと思います。
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