はじめに
令和元年6月下旬からの大雨に伴い多くの方が被害にあわれました。災害については、いつ襲ってくるのか分からないという事を教えさせられました。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに被害にあわれた方にお見舞い申し上げ一日も早い普段の生活に戻ることを願います。
自衛隊の活躍により被害を小さくすることができたと思います。参議院選挙沖縄地区で立候補されている高良鉄美候補は、6月29日に会見を行いました。その中で、『自衛隊に関しても「憲法の枠の問題でいうと違憲の問題が出てくる」』・『自衛隊に関しても「災害(対処)も大きな問題なので、簡単に自衛隊を廃止することは難しい」と述べた。』とありました。
自衛隊は災害派遣のために存在するのか、なぜ災害派遣ができるのかを書いて行きたいと思います。
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今回の災害と災害派遣
2019.7.3 23:19社会地震・災害
九州南部を中心に3日も激しい雨が続いた影響で、各地で堤防の決壊や土砂崩れが起き、けが人も出た。鹿児島県知事の要請で、陸上自衛隊第8師団(熊本)は部隊を派遣した。
鹿児島県内の自治体や消防によると、南さつま市で大王川の堤防が決壊し、水が畑や道路に流れ込んだ。消防は、銀行で身動きが取れなくなっていた男女3人を救助。けがはなかった。
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志布志市では市道沿いの土砂が崩れ軽乗用車が巻き込まれ、女性(33)と子供が軽傷。薩摩川内市で川の様子を見に行った女性(80)が転倒し肩を骨折した。
午後8時50分ごろ、鹿児島市田上で「山が崩れて家が埋まった」と通報があった。住人は既に避難しておりけが人の情報はなく、市などが状況を調べている。霧島市では、家屋約100戸が浸水したとみられる。JR九州によると、九州新幹線は熊本-鹿児島中央の上下線で運転を見合わせ、九州電力によると、鹿児島県内では停電も発生した。
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概要
令和元年6月下旬からの大雨に伴い、7月3日(水)14時53分、鹿児島県知事から陸上自衛隊第8師団長に対し、土砂災害及び洪水災害の準備及び対処に係る災害派遣要請があった。鹿児島県においては、約200名の隊員が、警察、消防と連携しながら、現地で河川の監視等の情報収集等の活動を実施。また、第12普通科連隊の部隊が道路啓開(土砂除去)を、鹿児島県南さつま市及び鹿児島県鹿屋市輝北町において実施。
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部隊の態勢
九州地方の部隊を中心に約1万4千人が即応態勢。
【3日(水)】
10時00分 防衛大臣の指示。
1 自治体及び関係省庁と緊密に連携し、陸海空のあらゆる手段を活用して情報収集活動に努めること。
2 土砂災害、低い土地の浸水、河川の氾濫など、被害が発生した場合に備え、必要な場合には要請を待つことなく救援活動を行えるよう万全の準備態勢を確立すること。
3 今後の状況の推移に的確に対応し、災害対応に万全を期すこと。
14時53分 鹿児島県知事から第8師団長に対して、土砂災害及び洪水対策準備に係る災害派遣要請。
15時00分 第12普通科連隊の初動対処部隊(人員約30名、車両約10両)が、情報収集及び警戒のため、鹿児島ふれあいスポーツランドに向け駐屯地を出発。
15時25分 第12普通科連隊の部隊(人員約40名、車両約10名)が情報収集及び警戒のため、南さつま市防災センターに向け駐屯地を出発。
20時15分 防衛省関係幹部会議を開催。
【4日(木)】
05時42分 第8飛行隊のUH-60×1が航空偵察のため、高遊原分屯地を離陸。
08時02分以降 第12普通科連隊の部隊人員約25名が人命救助活動のため、曽於市へ向け順次出発(10時18分以降順次到着し、人命救助活動を開始)。
08時05分 西部方面航空隊のUH-1×2機(映像伝送機)が情報収集のため駐屯地を離陸。
10時10分以降 第12普通科連隊の部隊(人員約15名、車両約10両)が、鹿屋市輝北町ふれあいセンターにおいて給水活動を開始。
13時15分 第8飛行隊のUH-60×1機が航空偵察のため、鹿屋市に向け駐屯地を離陸。
19時30分 鹿児島県知事からの撤収要請を受け、活動を終了。
⓶連絡員(LO)の状況
○ 派遣先
宮崎県庁、宮崎市、都城市、延岡市、日南市、綾町、椎葉村、小林市、えびの市、高原町、鹿児島県庁、霧島市、日置市、いちき串木野市、湧水町、南さつま市、鹿児島市、姶良市、曽於市、指宿市、阿久根市、枕崎市、志布志市、肝付町、垂水市、東串良町、出水市、鹿屋市、南九州市、大崎市、熊本県庁、阿蘇地域振興局、宇城市、水俣市、熊本市、永川町、五木村、相良村、山江村、水上村、湯前町、津奈木町、苓北町、天草市、芦北町、球磨村、人吉市、多良木町、あさぎり町、錦町、鏡町、川内
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自衛隊の災害派遣
以前のブログに災害派遣の流れについて詳しく書いているので、見ていただきたいと思います。
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なぜ自衛隊が災害派遣に出られるのでしょうか?
現役自衛官時代に
「それは、自己完結能力の高さである」
と言われました。
どういうことかと言いますと、
「自衛隊の一番の任務は国防です。」
国防を行うためには、自己完結能力が必要なのです。
防衛装備品を持つだけでは、有事の際に防衛をすることはできません。なぜならば、有事の際は事前に住民を含む一般の方は退避していただくことになります。そうすると、食事やお風呂など、一般的に後方支援と呼ばれる普段民間に委託している業務も全て実行しなくてはなりません。。
そういった理由で、自衛隊は自己完結ができる組織なのです。
自衛隊は災害派遣のための組織なのか
2019.6.29 18:18
7月21日投開票の参院選で、沖縄選挙区(改選数1)に出馬する無所属、新人の高良鉄美・元琉球大院教授は29日、那覇市内で記者会見を行い、日米安全保障条約について「沖縄の復帰前に結ばれていて、ほとんどのひずみが沖縄に来ている。やはり廃止するべきだ」と述べた。自衛隊に関しても「憲法の枠の問題でいうと違憲の問題が出てくる」と語った。
ただ、高良氏は日米安保条約破棄について「すぐはできない。将来的には破棄するという方向性ということだ」と説明した。さらに、自衛隊に関しても「災害(対処)も大きな問題なので、簡単に自衛隊を廃止することは難しい」と述べた。
高良氏は、共産党や社民党などでつくる「オール沖縄」から支援を受けている。29日の記者会見には沖縄県の玉城デニー知事も同席し、「誰一人取り残さない平和の時代に向かって力を合わせて取り組んでいきたい」と強調した。
高良候補は、災害派遣のために自衛隊は違憲だが廃止することはできないとおっしゃってます。
しかしながら、災害派遣のために自衛隊はいるのではありません。一方で
タカラニュース12号です。
参院選沖縄選挙区の争点とタカラさんの人柄紹介です。
#タカラ鉄美#高良鉄美#参院選#沖縄 pic.twitter.com/ezULwH9iRB— タカラ鉄美 (@takaratetsumi19) 2019年7月6日
憲法改正については反対だそうです。
高良候補の投稿や記事を見れば
「自衛隊は、災害派遣に活躍するけど、現在は「違憲」
違憲状態を改善するために憲法改正はしない
と、いう事は「自衛隊」を廃止しようとしているのでしょうか
なおかつ、「日米安保条約破棄」という事は、いったい誰がこの日本を守ってくれると想定しているのでしょうか
私は、日米安全保障条約及び日米地位協定の運用等を含め、今の日本防衛の形が完璧な形だと思っていませんし、装備品の発達や防衛システムの構築で、更なる沖縄からの基地負担軽減というものは改善される可能性は大きく秘めていると思います。
現実的な平和!日本が戦争に巻き込まれないための抑止力整備をしなければならないと思います。
自衛隊の災害派遣の能力は、防衛力を保っているから。この日本の独立と平和を保つために高い自己完結能力があるから。
誰が、現実的な平和を追求できるのかを皆様に決めていただきたいと思います。
過去のブログもご参考に見ていただきたいと思います。
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