はじめに
韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が米メディアに対し「慰安婦問題の解決には天皇の謝罪が必要」とし、天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子」と発言したことについて、非常に憤りを感じます。一方で「そのとおりだ」と言われる方もいるのもいるかもしれませんが、昨今においては韓国との緊張感が高まっていることは、周知のことでありますが、韓国の「国会議長」が発言したことは、大きな意味を表します。そのあたりを書いていきたいと思います。

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今回の発言
2019.2.9 14:35
【ソウル=名村隆寛】韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が米ブルームバーグ通信のインタビューで慰安婦問題に触れ、解決には天皇陛下の謝罪が必要との趣旨の発言をし、韓国メディアが9日、発言内容を一斉に報じた。
インタビューの記事は8日報道された。文氏は「一言でいい。首相、もしくは近く退位する天皇が元慰安婦のおばあさんらの手を握り、謝罪の言葉を伝えれば(問題は)すっきりと解決する」と語った。また、天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子ではないか」とも述べたという。
慰安婦問題をめぐる2015年12月の日韓合意で「日本政府は責任を痛感している」と記されたことについては、「それは法的な謝罪だ。国家間での謝罪はあるが、問題は被害者がいるということだ」と主張。元慰安婦への直接謝罪を訴えた。文氏は04~08年に韓日議員連盟の会長を務めた人物。
(出典:産経ニュース(元記事はここ)
この報道を受けて、韓国議長が次の記事で次のように発言をしています
2019.2.12 14:54
【ソウル=名村隆寛】韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が米メディアに対し「慰安婦問題の解決には天皇の謝罪が必要」とし、天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子」と発言をした問題で、文氏は12日までに「重要な地位にある指導者の心からの謝罪を強調する流れで出た表現」と釈明した。
訪問先の米ワシントンで11日、韓国メディアに語ったもので、文氏は「戦犯主犯の息子」という表現を「戦時の日本国王(天皇陛下)の息子という意味だ」と述べた。その上で、「日本の責任ある指導者が元慰安婦に納得できる誠意ある謝罪を行うことが優先されねばならない」とし、「日本側は数十回謝罪したと言うが、そんなことはない」と強調したという。
自身の発言に日本で反発が起きていることについて文氏は「両国間の不必要な論争は望ましくなく、起きてもならない」と語った。
韓国外務省報道官は12日の定例会見で、文氏の発言について「日本側が誠意ある姿勢を見せる必要があるとの点を強調する趣旨と理解している」と擁護した。
(出典:産経ニュース(元記事はここ)
そのことを受け菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、次のように発言しています
2019.2.12 11:13
菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、韓国国会の文喜相議長が天皇陛下による謝罪で慰安婦問題が解決すると発言したことについて、外交ルートを通じて抗議し、謝罪と撤回を求めたことを明らかにした。「甚だしく不適切な内容を含むもので極めて遺憾である旨を厳しく申し入れ、強く抗議した」と述べた。
菅氏によると、8日に外務省の局長級で申し入れを行い、9日には長嶺安政駐韓大使が韓国外務省第1次官に申し入れた。韓国政府からは文氏の発言が意図とは違うように報じられたと説明があったという。
文氏は米ブルームバーグ通信のインタビューで「日本を代表する(安倍晋三)首相から(謝罪の)一言でいい。近く退位されるのだから、天皇がそれを行うことを願う」とし、陛下は「戦争犯罪の主犯の息子ではないのか」と指摘。「そのような人が、高齢の元慰安婦の手を握り本当に申し訳なかったといえば、これを最後に問題は解決する」と語った。
(出典:産経ニュース(元記事はここ)
慰安婦問題について「天皇陛下の謝罪が望ましい」などと発言した韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は、日本政府が撤回を求めていることについて「謝罪する事案ではない」と述べ、反発しました。この問題を巡って、日韓議員連盟の額賀会長はソウルで韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相と会談し、「耳を疑う信じられない言葉だ」と抗議しました。
日韓議連・額賀会長:「あの(韓国国会議長)発言は、我々の耳を疑う信じられない言葉だったと。ちゃんと反省をして、しかるべき対応を取るべきだということが我々の考え方で、議長に伝えてほしいという話をしました」
額賀氏の抗議に対して会談に同席した姜昌一(カン・チャンイル)韓日議連会長は「文議長に伝える」と応じました。また、李首相は日韓関係を「これ以上、悪化させるようなことはしたくない」と述べ、関係改善に意欲を示しました。
昨今の韓国と国会議員の責任
昨今の韓国については、「徴用工」「海上自衛隊機に対するレーダー照射」など日韓関係を大きく揺り動かす行動をとっております。
レーダー問題過去記事
過去記事にも書いてありますが、このような関係を喜ぶのはいったいどの国なのか・・・・
今の韓国を「徴用工(司法)」「レーダー照射(軍事)」「議長発言(国会)」とみていくと、一般人ではない、公的機関のそれぞれの意思ということになります。大統領府として、何らかの大きな発言があれば壊滅的な日韓関係となるでしょう。
私は、実は数人の韓国人(軍人を含め)と交流がありました。これは、今のような関係ではなく韓国と米軍を通じて友人になりました。その当時彼が言っていたことは
「韓国人の多くが日本に憧れている。憧れていると同時に劣等感もある。日本に対して敵意がある人もいる。だけど、大半が好きだよ。」
そう言っていたのを思い出します。しかし、今回の国会議長の発言とそれとは違います。
国会議員は「選挙」で選ばれたものであり、国民の代表です。その代表が発言をする「言葉の重さ」を考えなければなりません。日本の政治家にもその責任は同様にあり、こと外交問題に発展しやすい国会議員については発言について「注意」しなければなりません。韓国国会議長については、その重さを自覚していたのか、自覚してるからこそ発言したのか・・・
そもそも陛下は責任ある指導者ではありません。
はなしは変わりますが、自衛隊の時に教えてもらったことに
「権力(権利)や地位(立場)があるから、責任が出るのではない。責任があるから、その責任を果たすために指揮権や裁量や立場や地位が与えられる。
そのことを忘れてはならない。階級があがり、偉くなった、指揮権を与えられた。と勘違いをするが、そうではない責任が重くなったのだ。
国会議員議長という立場は、どのような立場なのでしょうか。私も政治の立場の身におくものとして考えさせられます。
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