はじめに
福岡県から福岡県戦没者慰問団が来沖され慰霊祭をおこないました。「福岡県沖縄地域戦没者慰霊巡拝団」ということで、厳かに慰霊式が挙行され夜には懇親会が行われました。会場については「平和祈念公園」です。「平和の礎(いしじ)」・「平和祈念資料館」などは有名ですが、沖縄県内でも「平和の礎と平和記念公園しかいったことがない」という方も少なくないそうです。今回については、福岡県慰霊祭の様子と平和記念公園、わたしの生涯テーマにしている「沖縄戦」についてご紹介させていただきたいと思います。
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福岡県沖縄地域戦没者慰霊巡拝団
福岡県では戦没者慰霊行事を行っており、沖縄県にもいらっしゃいました。私は「沖縄福岡県人会 会長補佐」というありがたい役職を拝命しております。「会長補佐」という縁の下の力持ち(自称)で頑張っています。
沖縄福岡県人会では、慰霊巡拝団の方々の受け入れを行っています。
太平洋戦争中に沖縄や周辺海域などで亡くなった戦没者の遺族が現地を訪れる「県沖縄地域戦没者慰霊巡拝団」が17日、沖縄へ出発した。18日まで、肉親の最期の地で平成最後の慰霊を行う。
県遺族連合会(福岡市)の主催で、県が主催していた時期を含め53回目。県や同会によると、沖縄地域での県出身の戦没者は約4000人で、1966年に沖縄県糸満市の平和祈念公園に「福岡の慰霊の塔」を建立したのを機に巡拝が始まった。遺族の高齢化が進み、戦没者の配偶者や子、きょうだいなどに限定していた旅費の補助対象を、2016年から孫やおい、めいにも拡大した。
今回は遺族20人が参加。最高齢の坪内ヤス子さん(90)(福岡市早良区)は、当時26歳の兄を宮古島で亡くした。兄は同島へ行く直前に帰省したが、家族にも行き先は告げなかったという。坪内さんは「平成が終わる節目の年に、高齢の姉の分も慰霊をしようと参加を決めました」と話していた。
同日朝、福岡空港で行われた結団式では、団長で県遺族連合会の津田隆士副会長が「最愛の肉親の最期の地で、平和の誓いを新たにしたい」とあいさつ。この日は、福岡の慰霊の塔前で追悼式を行い、「平和の礎」の見学などを行った。
各県も慰霊団を編成していると思いますので、県のホームページ等を確認していただきたいと思います。
慰霊団と懇親会
開始直前まで小雨が降っていましたが、慰霊祭開会することには上がっていました。
最後は炭坑節
沖縄戦を慰霊する
A 200,656人〔沖縄県援護課発表 1976年(昭和51)年3月〕
日本 188,136人(沖縄県出身者122,228人(一般人94,000人、軍人・軍属28,228人)
(他都道府県出身兵 65,908人)
米 12,520人
沖縄県平和祈念資料館ホームページより(ここをクリック)
残念ながら多くの住民を巻き込んだ沖縄戦。本当に多くの県外出身の方が散華されました。
「沖縄は捨て石にされた」「本土決戦はなかった」といわれますが、本当の本土決戦は「沖縄戦」であったと私は思います。そのため当時の全国各地から派兵されました。
赤字で囲まれた広場(慰霊祭が行われるところ)や「資料館」「平和の礎」はいかれた方が多いとは思いますが、青い地区については、沖縄出身の方でも知らない方がいらっしゃると伺いました。
是非ともこの青い部分にも訪れ、慰霊をしてほしいと思います。(細部地図はこちらをクリック)
美しい沖縄にこられた際に、各県の慰霊碑もありますので、足を延ばしていただきたいと思います(ここをクリック)
最後に
人は歴史に学ぶと言われています。「軍隊があったら戦争になる」たしかにそうでしょう。過去にも軍隊はありました。しかしながら、それは日本だけが放棄すればなくなるのではないと思います。
現在は日本を取り巻く環境の中で「経済」「領土」様々な形に変えて「戦争」のような状態が生起しているといっても過言ではありません。
その中で「軍隊」というものは、利用されています。
日本だけが「平和」であっても「脅威」というものは近づいてきます。
そのんな中で、過去を振り返ると日本も戦争をしなければならない状況というものがありました。
「平和」であることは、「軍隊」を持たないことと同一にみてはいけません。
再び戦争を起こさないために何を準備し整えないといけないのか・・・・
「現実的な平和」「戦争を仕掛けれれないための抑止力」を考えなければならないことが、今の日本に必要なことではないでしょうか
今後の活動として「軍人・軍属者の遺品の収集」「戦時下・米軍統治下時代の証言をしてくださる方のインタビュー映像保存」をしていきたいと思っています。その時は皆様のご協力よろしくお願いします。
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