講演会を通じて考えていただきたかったこと
シリーズものと化している自衛隊シリーズです。
先日地方紙にその内容が掲載されたということで、少し嬉しいです。
今回の防衛に関する講座については、自衛隊基地に関する情報がいつも「経済」「防衛関係予算」の焦点が当てられがちです。
しかしながら、自衛隊の配備にしても「自衛隊賛成(又は容認)」「自衛隊反対」の議論の材料にしてもらればということで、やっています。
何事もメリットとデメリットがあります。
その両方を知ることで、道を作っていけると思います。
根拠をできるだけ示して行くため、インパクトのある記事ではありませんが抑えてほしいところはあります。
特に沖縄については、自身の選挙活動を通じても正しく理解をされていない方もいらっしゃったので、是非ともそういった方にも読んでいただきたいと思います。
次のブログが「スクランブルについて」なのですが、書くと長くなりそうなので、今回はショートverにしておきます。
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南西域の自衛隊配置
それでは南西域の自衛隊の配置についてみていきたいと思います。
※画像をクリックすると大きな画像で見ることができます
自衛隊の配備です。
防衛白書 主要部隊などの所在地(ここをクリック)
防衛白書 陸・海・空自衛隊の編成(ここをクリック)
陸上自衛隊第15旅団(クリック)、海上自衛隊第5航空群(クリック)、海上自衛隊沖縄基地隊(クリック)、南西航空方面隊(クリック)が主たる部隊で配置されています。
右下のミサイルは陸上自衛隊、左中央のミサイルは航空自衛隊。
同じミサイルと言っても、それぞれの用途によってミサイルの性能は変わるので、当然ミサイル自体も違います。
※画像をクリックすると大きな画像で見ることができます
次は、離島を含めた沖縄全域です。
与那国島への沿岸監視部隊の配置については、平成23年9月に与那国島への部隊配置を決定。
平成26年5月より、与那国沿岸監視隊が配置される駐屯地工事に着手しました。
平成28年3月28日、新たに開設された与那国駐屯地において、与那国沿岸監視隊、第442会計隊、通信情報収集小隊、基地通信派遣隊及び警務連絡班の編成を完結しました。
ちなみに、ここは那覇にある第15旅団の指揮下ではなく、西部方面情報隊(熊本県 健軍駐屯地)の指揮(命令)を受けます。
この辺が自衛隊に詳しくない方にとっては難しいところですですが、理解しなくても問題ないです。
宮古島には、FPS-7という新しいレーダーがついてまして、接近してくる飛行機以外にも弾道ミサイル対応能力があります。
「平成26年度以降に係る防衛計画の大綱」(クリック)(平成25年12月17日 閣議決定)のP17あたりに「島嶼しょ部に対する攻撃への対応」やP19の「3 各自衛隊の体制 (1)陸上自衛隊」にあるように、離島を守るために「島嶼部の空白地帯を守るため部隊配備」も含めて様々な施策が書かれています。
※画像をクリックすると大きな画像で見ることができます
これは那覇にある陸上自衛隊第15旅団のホームページからです(クリック)。
離島については、ドクターヘリが運行できず、自衛隊の災害派遣として離島の患者さんの命を運んでいます。
また沖縄については激しい地上戦があったため、不発弾も多く不発弾処理も多く行なっております。
那覇中心部で不発弾処理 住民約2500人避難
陸上自衛隊は20日午前、那覇市中心部のホテル建設現場で見つかった不発弾の処理を始める。作業に伴い現場から半径166メートル以内を対象に、住民ら約2500人が避難。市内の観光スポットになっている「国際通り」の一部約300メートルを通行止めにし、約400メートル離れた市役所に避難所を設置する。
市によると、不発弾は太平洋戦争末期の沖縄戦で使われた、米軍の50キロ爆弾1発。昨年11月29日に地下に埋まっているのが発見された。
陸上自衛隊の処理班は、現場で不発弾から信管を抜き取る作業を実施する。
那覇市中心部で見つかった不発弾の説明を受ける城間幹子市長(中央)=20日午前
オール沖縄の翁長知事を支える城間市長(自衛隊は「容認」とう発言。歓迎や了解ではなく「容認」)、本当は自衛隊が好きって言ってもいいのではないかと・・・自衛隊を肯定できない理由でもあるのか・・・・・
本日はここまで!
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